中等部担当 安藤 純平

人生にとって大きな転換点

人と接することが好きで、高校の先生に憧れて、その先生のようになりたい、一生続けられるような熱い仕事に就きたいという想いがあって教育関係の仕事をめざすようになりました。自分のように目標がなくて何をしていけばいいんだろうと悩んだりしている人たちを少しでも助けたいという気持ちも強かったですね。
実は私は一度、当社の採用試験で保留になった経験があります。人生を正面から向き合っていなかったことを見抜かれたんですよね。その部分をもう一度、自分で整理して強みとして活かせるようになったらもう一度チャレンジしておいでと言っていただいだことがとても印象強くて。もう一度整理して考えたり、カウンセリングを受けたりして、1週間後に再び面接を受け、無事合格しました。その1週間で自分自身の成長も感じられましたし、面接をしてくださった冨松先生からも後日、「1週間で大きく変わってびっくりした」と言っていただいて。あのときは、自分の人生にとって大きな転換点でしたね。

子どもたちって、日々成長する

現在は中等部で数学と理科を教えています。中学生の子たちって、日々成長するし、毎日変化していくんですよね。それを見られることが本当に楽しいですし、自分自身も成長していかなければ!と刺激を受けもします。
今まででいちばん覚えているのは、不登校が原因で数学のテストが1桁だった生徒のこと。勉強のことだけでなく、何のために勉強をしているのかというのを一緒に考えたんです。将来の役にたつことはもちろん、応援してくれる家族に感謝を伝えるために頑張ってみようかという話をすると、徐々に頑張り始めてくれて、その年の最後のテストで90点以上を取ることができました。本人が嬉しそうに報告しに来てくれて、保護者の方も泣きながら感謝の言葉を言ってくださって。すごく嬉しかったことを覚えています。 今の目標は、責任者として任されている日宇校の生徒数を増やし、過去最高の売り上げを達成すること。近い将来には南部地区のブロック長として、このエリアの校舎を大きく成長させていきたいと思っています。

智翔館のSDGsへの取り組み

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