郷土を愛し長崎から世界に羽ばたく
自立型人間を育成することで地域社会に貢献する

真面目に一生懸命頑張る人が報われるようにしたいです。そして、チームの中で目標に向かって行動するなかで、何かすばらしい成果を成し遂げる人になってほしいです。そのためには、「良いチーム」であることがとても重要です。今は塾部門、小学生・県立中学受検・そろばん、高校生は東進、英会話はプリンス、レック、夢未来など様々な教室があります。しかし、原点は純粋な小中学生の補習塾でした。創業の時に決めていたことは「地元から世界に羽ばたく人材を育てよう」という今の経営理念です。
この理念、最近「郷土を愛し」を加えました。私達の大好きな郷土を誇りに思ってもらえるような人を育ててたいからです。郷土に誇りを持てるということはその人に人生の重要なバックボーンになります。ご両親やご先祖の次に重要な帰ってくる場所です。その場所を魅力的にしていくことも大切なので、私も社員も様々な地域活動に積極的です。例えば地域のお祭に出店したり、地域の英語振興活動に協力したり、ボランティア活動を支援したりしています。職員がPTAなどの活動をするときは全面的に協力しています。私も地域の民生委員として活動しています。この理念を、言葉として子どもたちに伝えるだけではなく、私達智翔館で働く職員が理念を目指している姿を見せたいと考えるからです。高校受験、大学受験が終われば、努力は終わりという価値観は今の時代、もうありません。社会人でも何かをやろうするときに年齢は全く関係ありません。今までの前提のもとになっている常識は、これから先の5年10年で完全に書き換わります。グローバル社会・ネット社会が進化し、おそらくアジアは隣町の感覚になると思います。そんな中で、「世界に羽ばたきたい」、「地域社会に貢献したい」そういう思いのある人にぜひ智翔館に来てほしい。今の自分に自信がなくても大丈夫です。今の能力は重要ではありません。成長したい人は今は未熟でも大丈夫です。智翔館なら必ず成長することができます。成長したい人を支援していくのが私たちの役割です。

ビジョン

塾部門だけだった当時、なぜ東進を始めたのかというと、これから少子化が進むことがわかっており、新たな戦略を取る必要があったからです。現実に年2%ずつ顧客が減っていくという環境の中で、まず縦に伸ばす新規戦略を取りました。高校生、浪人生という対象年齢を上に伸ばしました。次に県立中学受検、英会話と年齢を下に下げました。さらに、大学生、社会人を対象にするために資格と公務員スクールのレックの運営を始めました。生涯学習とはよく使われる表現ですが、私達の考える生涯学習とは、その人の人生が輝く・人生が変わること。そんな学びを支援していきたいのです。
さて、今の経営方針は、横にラインを増やすことです。現在、発達障害の子が普通の小中学校のクラスに5%ほどいるといわれています。指導する先生方も大変ご苦労されていると聞いています。発達障害で困っているお子さん・保護者。そこを連携してサポートしていく放課後等デイサービス、「チャイルドハート」を開校しました。学校に行ってそこから帰って、家に帰るまでの時間をサポートして、学校に適応できるようになっていきます。また、通信制高等学校のサポート校、夢未来高等学院佐世保校では自分でやりたいことを発見する場所として地域から大変評価していただいています。これらの活動は塾運営の中ではできなかったことです。
また、個別指導「ネクスタ」では、これからも進む少子化の中でも「個別化」対応するものです。このネクスタで昨年、公立高校を受験した全員が合格した結果は特に自慢したいことです。
このようにラインを増やす経営戦略を現在進めています。単なる大学受験、進学のためということではなく、いろいろなルートで自分の夢・目標を目指していく子どもたちを支援するためにラインを増やしていきます。お客様に提供できるサービスを増やし、貢献していきます。私たちのしごとは「教育サービス」です。顧客の成長を支援することが私達の仕事です。その可能性をどんどん広げることでそビジネスも広がっていきます。

価値観

ある到達点があり、そこに達したら良し、届かなかったらダメ。そんなモノサシを私たちは持っていません。例えば進学校に合格したら良し、2番手、3番手に合格したら、2番目、3番目である。という考えではありません。私達が大切にしているものは卒業してその人が何をするか、です。進学校に合格する、東大に合格する、それは素晴らしい努力です。それもOK。そうじゃなくてもOK。人生というのは長いのだから、その先にその子が世界のため、地域のために何をしたのか、人のために何をしたのか、それを私たちは大切にしています。
医師や、弁護士、公務員や海外や一流企業と言われる会社で頑張っている卒業生も多くいます。また起業したり、地元の企業に就職して頑張っている卒業生もたくさんいます。でも、その職に就けたからすごいというわけではありませんよね。その仕事で何をしているのか、卒業してからの成長を創ることが私の考える教育です。私は今の学生の中に、勉強を「させられている感」を感じています。それをいかに取り払うか、それを授業の中で常に考えています。
私達の教育を受け取って、地域で何かやってやろう!という環境を作っていきたいです。これからの教育サービスはそれが柱になっていきます。そんな中でいろんなアイデアを出してもらってたくさんの社長を作りたいと思っています。地域の活性化のためには、そこで生き生きと働いて生活する環境作りが大切です。だから、自分自身のアイデアで新しい事業・部門を立ち上げて、そこの社長になって、発展させて、また雇用を増やす、そういう人を育てていきたいのです。うちで今やっている、エデュバイトもその一つ。アルバイトをしながら自分を成長させる。将来やりたいことを見つけていく。何か見つけた時にできる自分を作っていく。興味がある人がいたら学生のうちからどんどんそういったものを体験してみてください。社会人の方もいいですよ。智翔館ってどんなところか遠慮なく体験してください。長崎・佐世保に戻ってきたいが、どんな企業がいいかわからないという方でも智翔館で働きながら見つけていってもいいと思います。自分の会社(智翔館)だけが発展しようと考えていません。戻ってきていろんなところで活躍してもらうことが地域貢献であり、そのきっかけになる存在でありたいと考えています。

生徒の夢が叶うこと!それが私の夢。
智翔館は全力で応援します。

小中等部塾長 太田暁

感動エピソード

 今でも心に残っているのは、とある生徒が夢を実現した話です。
その生徒は、小学校高学年で智翔館に入塾し、中学受験に向けて、自宅の最寄り駅から佐世保駅迄の遠い道のりを2年間一人で通ってきていました。授業が終わるのも遅いですし、大変だったことも多かったと思いますが、希望の中学に入学し、いつか将来の夢を実現する!そのためだけに。
その夢とは、「キャビンアテンダント(CA)」になること。
結果、希望の中学には合格しなかったのですが、中学生、そして高校生になってからの3年間も変わらず智翔館に通い続けてくれていました。往復何時間もかかる中、約8年です。なぜその生徒はそこまで頑張れたのでしょうか?そうさせていた原動力は何だったのでしょうか?それは、ずっと変わらぬ夢があったから。「CAになりたい!」その一心で遠方の塾に通い、努力を重ねてきたのです。
その後大学へ進学をしてからも、勉強はもちろんのこと必要な経験や準備をし、自分の夢を実現させるために、熱心に取り組んでいました。そんなある日、生徒の親族から私に連絡が入ったのです。その生徒が就職活動で挑戦した国内の航空会社に全て受かったと。驚くと同時に、生徒がずっと抱えていた夢に手が届いたことがとても嬉しかったです。本人もご家族も、そして私たちも待ち望んでいた瞬間でした。
ご家族の多大なご協力の中、智翔館に通い続けて頑張った成果もしっかりあらわれたと思います。その後保護者の方とその生徒が塾に来てくれて、思い出話をしたり写真をとったりしたことも良い思い出になっています。卒業したあとも連絡をくれるのが嬉しいですね。智翔館で培った絆は強いですよ!
人の夢は変わることもありますが、この子は初志貫徹。しっかり思い続けてなりたいものになってくれました。確かに、学校の入学試験に合格することは大切な目標なのですが、それ以上に、その先に何があるのかを考え、自分のなりたいものをよく見て、そのための努力を続けた結果が心の底から嬉しかったです。
夢は実現するということを証明し、自ら叶えるために力を尽した生徒を誇りに思います。そして私たちが生徒の夢実現の役に立つ。こんなに幸せなことはありません。

これから、どんな会社にしたいですか?

生徒たちが夢を叶える、実現する。こういったエピソードがあふれる塾にしたいです。すでにたくさんの成功事例はありますが、何年も語りつがれるような、そんな心に残るエピソードをつくってくれる子供たちをどんどん増やしていきたいですね。
ただ合格することだけが大事なのではなく、生徒が志を立て自立する塾でありたいと思います。智翔館にかかわる全員で生徒の自立を実現していきたい
子供たちの自立、それが私たちの使命なのですから。

泣き虫だった私が成長!
生徒の笑顔と仲間の絆を大切に。

高等部責任者 山下直美

私の感動エピソード

思い出深いものが二つあります。一つ目は、受け持っていたある生徒の合格報告です。
どんな時でも合格報告はとても嬉しいものですが、必ずしも全ての生徒が難なく合格を手にしているわけではありません。
その生徒も普段からコツコツ頑張って講座受講はしていたものの、なかなか結果に結びつかず、模試を受けるたびに落ち込んでいく様子が見て取れるぐらいでした。
「自分にはできない。もう勉強をしたくない。」と面談のたびに涙を流す生徒を、毎日のように励まし、また多くの先生から力をお借りすることで、学習面だけではなく生徒自身の変化につながるようにと考えて、関わっていました。「よくしたい」思いで必死でした。
生徒自身にとっても厳しい受験の日々を過ごしていくうちに、当初言い出せていなかった自分の希望や要望を、ご両親や私たちにも伝えられるようになり、結果、本人の努力で大学の合格を勝ち取りました。生徒の努力が「報われた瞬間」や、受験を通して感じられたその生徒の「変化と成長」を思い返すと今でも胸が熱くなります。
この合格は、明るい未来へ進む一歩であり、智翔館に通う他の生徒たちにとっても励みとなりました。

二つ目は、入社4年目、私の結婚式での出来事です。
智翔館の先生方が、結婚式への参加に加えてお祝い動画を作ってくれたのです。わざわざ私の実家や友達にもインタビューしてくださって。そして、なんと当時受けもっていた生徒達が20人位お祝いに駆けつけてくれて!
そのサプライズ計画を全く知らなくて、本当にびっくりしました。
その頃は入社してまだ数年、私自身も若くて、「生徒のためにどんなことでもしよう。何ができるだろう。」とがむしゃらに動いていた時期でした。それでも、私の「思い」が生徒の心に届いていて、それを結婚式で返してくれたのだと今でも思っています。
当社の掲げているスローガンに「感動を創る」がありますが、そのサプライズには心から感動しましたし、夫も、お互いの家族も喜んでくれて、私もとても嬉しかったです。
家族全体が私の仕事を認めてくれた、理解をしてくれたということを感じられた瞬間でした。自分の結婚式では泣かないと決めていたのですが、嬉し涙が溢れてとまりませんでした。
智翔館に入社して12年。正直に言えば、辞めようと考えていた時期もありました。そのような頃から責任ある立場となった今まで、常に支えてくれたのは共に働く先生方含め仲間です。特に直属の上司は、ずっと隣で励ましてくれました。時にはこれは乗り越えられるのか?という挑戦の機会や熱い叱咤激励を受けて、自分を奮い立たせることもありました。振り返ってみると、それが自分自身の成長にも繋がったのだと思っています。私にとって、その上司と仲間の存在は、とても大切で大きな存在です。これは入社してからずっと変わらないことですね。

これから、どんな会社にしたいですか?

自分の子どもに自慢できる会社にしていきたいです。今はまだ、母親の職場という認識しか持っていないのですが、いずれ「ママのお仕事先、みんな通っているよ。」と誇らしく思ってくれたらとても嬉しいです。
それから、子育てをしている女性がより働きやすい環境だと良いので、保育園をつくりたいですね!
智翔館自体は、今も産休や育休は取れますし、必要な時は休める会社なのですが、地域の方も含めて更に働きやすくなるように。例えば、子どもが急病の時、どうしても休みを取りにくい時など引け目を感じながら会社を休むというよりも、「預かってくれる保育園があるから大丈夫。仕事に行っておいで」と言ってもらえるような。
それが、当社が経営理念として掲げている地域貢献にもつながると考えています。
いずれは、「長崎県一女性が選びたい会社ナンバーワン」を目指したいです。

そして「全国一成長する会社」であることを実現したいです。
智翔館に入社して、様々なことを経て本当に成長できたと実感しています。今もですが、昔はもっと泣き虫だったのですよ。でも、そんな私の思いをくみ取って受けとめてくれる、懐の大きな会社です。
私も今後、部下や後輩を一人前の社会人に育てていきたいですし、感謝や感動を分け合いたいです。生徒や仲間たちの笑顔と一緒に、これから先も覚悟をもってこの道を進んでいきたいと強く思っています。

使命を胸に、生徒の自律に伴走!
目指すのは可能性を秘めたエンターティナー集団

個別指導部責任者 伊藤奈津子

私の感動エピソード

数年前に卒業した一人の生徒がくれた言葉。それが私にとって、とても感慨深く、今でも自分の気持ちを高められるものの一つとなっています。
なぜその言葉が心に響いたかというと、私たち講師の「やるべきこと、あるべき姿」を改めて深く意識することができたからです。
その生徒は、自身の進路に関して、公立校、または専門課程のある学校に進みたいという希望と迷いをもっていました。
ただ、当時は、私も生徒からあげられた専門課程のある学校についての詳細を持ち合わせていなかった為、いったんお互いに情報を調べ収集し、改めてその学校の入試や特徴、魅力等について話し合う機会をもちました。
しばらくは、自身の進路について決めかねていた生徒でしたが、結局、両方受験をしたのです。結果、合格となったのは公立校で、専門課程のある学校には合格しませんでした。
ところが、ある日生徒から驚きの報告があったのです。
公立校に進んだあと、1年後に専門課程のある学校を再受験して合格したと。わざわざ報告しに来てくれたのです。その時に話をしてくれた内容が嬉しくて!
「諦めずに再受験したのは、先生たちを喜ばせたかったから。それだけが自分のモチベーションだった。もしも、自分で学校について調べたのでなければ、きっとこんな気持ちにならなかった。人から情報等与えられていただけであったら、合格をした公立校にそのまま通い続けていたと思う。自分で調べ始めたら、どんどん調べたくなって、何かあったら自分で調べることができるようになって、コツコツと頑張ってこられた。」と。
その言葉を聞いた時、「塾は、勉強を教えるだけでなく、生徒自身が自分で考えて選択できるようにするのが使命」だということを実感することができました。同時に、私たちが思っている以上に、発する一言が生徒を動かすということの責任の重さも感じました。
もちろん、生徒自身が考えることの大切さに気付いた点、また目標を達成することができたのは、この生徒にかかわってくれた先生たちの存在とそのチームワークも非常に大きかったですね!
生徒自身が感動を創ってくれて、私たちに与えてくれたこと、大事なことに気づかせてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

これから智翔館をどんな会社にしていきますか?

長崎一のエンターティナー集団にしたいです!相手を感動させたり、喜ばせたりすることに加えて、それを作ることを生きがいに思える集団に。
それは生徒が智翔館に通うこと自体を楽しいと思えることが大切だからです。楽しく勉強をして成績があがる。この「楽しい」と「成績が上がる」ことの精度をもっともっとあげて、本物にしたいです。
学習面だけでなく、他の視点を学んで「楽しい」を創っていきます。生徒たちが授業を受けることが楽しくなることが重要だと考えています。
実際、アルバイトとして当社で働いてくれている智翔館の卒業生がおりますが、「楽しかったのに成績があがった記憶しかない。」と嬉しい表現をしてくれています。生徒が楽しいと感じてくれる、そして働く側にとっても楽しい環境をつくるためには、私たち自身の勉強が必要です。どんな手法を使って目標を達成していくか、より良くなるのか。考えることや実行すべきことはたくさんありますが、同時に多くの可能性も秘めています。今後も努力を怠ることなく、エンターティメントな学習塾を目指して邁進していきます。

智翔館のSDGsへの取り組み

お気軽にお問い合わせください!

中途採用新卒採用アルバイト募集