社長挨拶

世界に羽ばたく人材を育てる〜自立型人間の育成で目標を目指す〜
現在当校は、東進衛星予備校や東京リーガルマインドと提携し、佐世保駅前校をはじめとする市内6教室と佐々町教室、2011.2012開校の大野校・広田校・JR佐世保駅前校の合計10教室を展開し、約1000名の塾生が在籍しています。少子化の進む昨今において、競争の激しい高校・大学受験の分野だけではなく、小・中・高から社会人の資格取得まで、幅広い層をターゲットとして、塾生のニーズに幅広く応えられる体制をとっています。一般の学習塾の他にも、小学生から英検に合格できる「プリンス英会話スクール」や実験を通じて理科への親しみを深める目的の「学研サイエンススクール」も実施しています。また、当社が他塾に先駆けて導入し、現在では国内の多くの塾が取り入れている、ポイントカードシステムと生徒管理システムの融合、社内掲示板を利用した生徒の学習状況の共有化など、塾内が一体化するためのシステムづくりに努め、円滑な教育環境の実現を図っています。

代表取締役社長 直江 弘明

幅広い課目設定でニーズに応える
地道に築いた強みで他塾との差別化を図る
当校の強みは、まず優秀な人材だと思います。まだまだ荒削りではありますが、成長の期待できる社員が数多く在籍しています。また、東進衛星予備校と東京リーガルマインドという、大学受験と資格試験それぞれの業界におけるトップブランドと提携していることや合格実績の高さが強みだと考えます。しかし何より、(社)全国学習塾協会や長崎学習塾協会への加盟で、講習会や地域貢献活動など、様々な取り組みに参加し、築き上げてきた幅広いネットワークの活用により、有名講師を招いての公開授業や大学説明会、オープンキャンパスバスツアーなど、塾生や保護者にとっても大きなメリットになっていると思います。
気づきを与え、やる気を引き出す教育
(株)智翔館は、青少年の健全な育成のための指導者育成、研修等を目的とする(社)日本青少年育成協会から教育コーチング校として認定されており、在籍する職員全員が認定コーチです。人材については、職員は、頭からただ教えるのではなく、塾生に気づくきっかけを与え、潜在的な能力・やる気が最大限に発揮されるよう手助けをする事が必要です。また、当校では、自立型人間の育成を目標としています。自立型人間とは、自ら目標を設定し、その達成のためにどうすればよいかを考え、自ら努力できることです。当校で働く職員はもとより、塾生にも自立型人間に育ってほしいと願っていますが、まず指導する側がその資質を身につける事が最優先です。そのため、年6回開催しているコンサルティング会社から講師を招いた社員研修や福岡、大阪、東京での研修会参加などで職員の資質向上を図っています。
更なる塾の発展と人材の育成を目指す
今後の目標は、佐世保から市外・県外へ巣立ち、様々な経験を積んだ後、地元で活躍できる人材を一人でも多く輩出できたらと思っています。また、当校の強みである、全国的なネットワークを最大限に活かしていくため、財務基盤を更に強化し、安定させていくことが最も重要だと考えております。そして、中期目標として掲げる『在籍する全員の経済的・精神的幸福の永続的追求』の達成に向け、従業員の所得や年間休日日数増加など、待遇面の更なる改善を目標としています。

塾長挨拶

智翔館・東進衛星予備校へのご入塾をご検討いただき、ありがとうございます。
懸命に頑張ろうという意志をお持ちの君の前途には、無限の可能性が開かれています。これからは目先の学習だけでなく、将来を見据えた学習を心がけてください。ところで、「なぜ、こんなことを学習しないといけないのだろう」、「こんなことが将来何の役に立つのだろう」などと考えたことはありませんか?本当は、これらは非常に大切な疑問なのだと私は考えます。

君は南極の海に浮かぶ氷山をご存知でしょうか。氷山の水面上に出ている部分は1割か2割であるといわれています。小さな氷山に見えるとしても、外から見えないその水面下には意外に巨大な部分があるわけです。安定して浮かぶために達磨(ダルマ)のような姿をとっているのです。同じように、私たちの人生においても、水面下の部分が大きければ大きいほど浮力と安定感が大きくなります。

取締役総塾長 加納 達也

志望校に合格するためにも、人生を生きぬいていくためにも「水面下の知識の蓄積」が大切です。学んだことはいっさい無駄にはなりません。なぜなら、知っているということがみなさんの知識の幅を広げる材料になっていくからです。これは「無用の用」という言葉でも表されています。たとえば、みなさんは川にかかる橋の上を平気で渡っているでしょう?けれども、山の急流の上にかかる丸木橋を悠々と渡れるでしょうか?難しいでしょう。でも、どんな大きな橋であっても、人が歩くために必要な幅は約30センチメートル程度にすぎません。それでは、残りの実際に踏まない部分はまったく無駄かと言うと、けっして無駄ではありません。このことを「無用の用」というのです。たとえ実際に使わない部分であるとしても、それがあるということが心身の安定をもたらし、いろんな危険やミスから身を守ってくれるのです。この「無用の用」の部分、「蓄積」の部分をどれほど持っているかということが、その人の真実の実力と考えてよいのです。

さて、これから懸命に学習に取り組んだとしても、いずれは壁にぶつかる事態が生じることでしょう。これまでの自分を振り返ってみても、自分の生活や勉強に満点をつけられない人はたくさんいると思います。そんなとき、君はどう考えるのでしょうか。「自分はだめだ」と考えますか?満点をつけられないときに「自分はだめだ」と考えるなら、ヤル気はくじけてしまってこれから先の進歩は望めないでしょう。目的地は、はるかかなた・・といった感じがして、そんなことではヤル気は生まれてきにくいのです。昔から言霊(コトダマ)といいますが、「だめだ」という悲観的な言葉の力で心が沈んでしまうのです。
では、そんなときにはどう考えればいいのか。それは、「自分はまだまだこれからだ」と考えるのです。そう考えることによって元気が出てくるのです。力がわいてきます。「自分はまだまだこれからだ」と考える人には、けっして行きづまりはありません。失望はありません。今、どんなに失敗していても、あるいはどんなに成功していても自分はまだまだこれからなのです。「自分はまだまだこれからだ」という言葉の中には、すべての人をさらにすばらしくする無限の力が含まれています。これから先も、けっして忘れないでください。